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洗顔とは

洗顔とは、肌の脂汚れを落してあげることです。最近では、保湿成分や美白成分配合のものが多くなりましたが、すすぎの時に流れてしまう点と洗顔後のケアの事を考えると、汚れを落すことに重点を置いてお選びください。

洗いあがりがしっとりするものが多いですが、しっとり系のものには、約20〜30%ほど油分が含まれています。そのために洗い上がりのつっぱり感はありませんが、肌の保湿は油分でなくセラミド・ヒアルロン酸などの保湿成分によるものだとだんだん解明されています。

洗顔後しっかり保湿することで、お肌の保湿力は保てますので、洗顔はしっかりと汚れを落すことがポイントです!

肌の保湿成分

肌の保湿は主に、保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸の保水力によって保たれています。これらがきちんと働いていると不思議なことに真冬でも、湿度が少なくなっても、お肌から水分は蒸発しません。

その保湿成分は肌の細胞がターンオーバーする際に生産されますが、年齢とともにターンオーバーのペースが緩やかになりますので、肌が乾きやすくなってしまいます。

特に、冬場の乾燥した時期には、保湿力の差がでます。

肌の保湿とは

肌は表面から大きく分けて表皮・真皮・皮下組織に分けられ、よく耳にする角質は表皮を指すことが多いです。

角質は体と外の境目となり、空気中の最近やホコリやその他刺激などと接触する部分ですので、体を守り、内部の水分も蒸発してしまわないようにバリア機能を持っています。

角質のバリア機能は、肌に含まれるセラミドの量と比例してセラミドが多ければバリア機能が強く、逆に少なくなるとバリア機能が弱くなります。


セラミドはターンオーバーとともに作られますが、年齢とともにターンオーバーの周期が遅れるため、生産量が減り角質のつなぎが悪くなります。

適切なケアをしていないと、水分が外部へ漏れやすくなり肌は徐々に乾燥気味になってしまいます。
食品などからヒアルロン酸を補うのは難しいため、外部からセラミド・ヒアルロン酸などの保湿成分を補う必要があります。

しかも、角質のバリア機能が弱まると常に外気に肌をさらすことになるので、
敏感になり(敏感肌)、体を守ろうと反応します。 体を守る反応というと聞こえは良いですが、
角質層を厚くする
ことで体を守ろうとし、慌てて角質を厚くするため不完全な細胞ができる可能性がとても高く、
肌荒れの原因を招きます。

保湿のできる肌に!

では、肌が乾燥し始めたらどうすればいいのでしょうか。
「乾燥してきたら、たっぷり水を与える!」これは間違いです。実は、保湿ができる肌に変えるには、水分を保てるお肌にすることが第一歩となります。穴の空いたバケツにいくら水を貯めてもすぐに漏れてしまうように、乾燥する肌に水を与えても保湿はできません。



そのためにも、まずはなぜ乾燥しているのか?年齢による保湿成分の低下なのか、それとも、乾燥によって肌が厚くなってしまったのか。その両方なのか。あなたの場合はどちらのタイプかを見極めることが必要です。



ポイント!

乾燥の原因、あなたの場合は何が原因で乾燥しているのかをチェックしましょう。


角質の厚さ

ここで大切なことが1つあります。それは、角質の厚さです。いくら良質のものを補っても角質が厚いとなかなか奥までとどきません。

冬になると乾燥により足の裏が角化しやすくなります。角質が厚くなった「かかと」にクリームを塗ってもなかなか保湿されませんよね。適切なケアは、まず余分な角質を落とし、さらにクリームで保湿します。

顔のお肌は、そこまで厚くはなりませんので極端な例ですが、顔のスキンケアを考える時にもこの考え方は大切です。

お肌の角質が厚すぎると、有効成分がなかなか浸透せず、効果が期待できません。
角質は乾燥を招く厄介者のように説明してきましたが、それは余分な角質を指します。

もう肌から剥がれ落ちてもいい時期なのに、肌表面に残ったままの角質は、なるべく落としてあげた方が、肌の内部で生まれた細胞が表に出やすくなります。

年とともに、表皮の角質層は厚くなり、角質層以外の表皮は薄くなってしまうため適切なピーリングでターンオーバーを促進することは肌には好都合なのです。



余分な角質を落すことで、

● ターンオーバーの周期が早まる
● ターンオーバーが促進され、セラミドが作られる
● 水分を保ち、みずみずしいお肌に

みずみずしいお肌は水分を含み柔らかくなっているので、更にターンオーバーが自然に促進されます。

しかし、必要以上にピーリングを行い、角質が足りなくなってしまう(薄く)と、逆効果ですので十分お気をつけください。

ピーリング

ピーリングにより、肌の表面が角化した後、落ちずに残ってしまった角質を少し取り去ることで、角化をリセットすることができます。

さらに、ターンオーバーの周期も促進され、自らの力でセラミドを生産することができます。  ↓    ↓

余分な角質を取る→ 肌がターンオーバーしやすくなる → ターンオーバーが促進され、セラミドが作られる → 肌の保湿成分(セラミド)が生産される。

※ピーリングは、やりすぎるとかえって逆効果ですので、ジェルパックで保湿成分を十分に与え、角質を柔らかくしてから、やさしく行ってください。(詳しくは、ジェルの使い方を)

ピーリングは肌に悪いの?

ピーリングは肌に悪いの?*********************

温泉などで、肌が柔らかくすべすべになるのは温泉の成分によって、表面の角質がはがれおちるからです。自分で行う場合も、強く擦ったりせず、温泉に入っているぐらいの効果だと割り切って定期的に行ってください

肌の水分量を増やす。

肌の水分量が増えると、厚く固くなってしまった角質も徐々に柔らかくなります。柔らかくなった角質は、落ちやすくなりますが、角質が柔らかくなったところで肌の保湿成分が足りていないと、肌の防御反応で再び角化していきます。

そのためにも、角質を柔らかくすることと、ピーリング、そして次に説明する保湿成分を補うことがポイントです。

化粧水を使う。

化粧水の目的は、肌に足りない「水分」を補うことで、保湿することではありません。あくまでも、水分を補うのが目的ですので、保水力のある成分を多く含んだ化粧水を選び、適量をやさしく顔の上に浸透させてください。

(もちろん、保湿力のないお肌にいくら水を与えてもあまり意味はありません。)

肌の乾燥

■ 肌の乾燥


肌の保湿成分である、セラミドは角化などのターンオーバーとともに作られるので、年齢とともに減ってしまいます。



冬に足の裏が角化してしまい、カサカサになってしまいますがそこにいくら保湿力を塗ってもなかなか改善されないのは、肌が厚く有効成分がなかなか浸透しないからです。



顔のお肌は、そこまで厚くはなりませんので極端な例ですが、まずは、角質を落としてあげる大切さはお分かりいただけたかと思います。



しかし、角質のケアだけに専念し、分泌される成分だけで保湿をまかなおうとすると、せっかく角質を落としたのに、保湿が十分にされてないことを肌が感じ取って、なかなか改善されません。



そこで、手軽に補うために、セラミドを含んだ美容液を使用するのがおすすめです。

長期的なスキンケア

■ スキンケアは長期的が基本です。

スキンケアは長期的に行うことが大前提です。



お肌の生まれかわり(ターンオーバー)が約28日間かけて行われることを考えると、即効性を求めるのは難しいです。



今日のケアが約28日後に少しずつ現れる。少し長いですが、無理せずお肌に合ったスキンケアを心がけてください。



ピーリングで余分な角質を落し、肌への浸透を効果的にし、そこに保湿成分を補うことで、肌に「保湿は十分にできてるから無理に角化しなくて大丈夫だよ!」というメッセージを伝えてあげると、次第に外から補う美容液の量も少なくなります。



今日明日で効果はでませんが、基本的なスキンケアが結果として現れます。

肌とセラミド

■ 肌とセラミド



肌の乾燥がつよい肌質の方は、油分不足も考えられますので、足りない皮脂の代用として、セラミド配合の美容液を塗ったあとにクリームや乳液などから油分を補う必要があります。



乾燥が強いのに無理して何もしないと本末転倒です。
保水は化粧水、保湿は皮脂(保湿成分)です。あくまでも、足りない皮脂の補助役としてクリームや乳液などです。



油分を補う際は、油分の与えすぎに注意が必要です。



一般的に30代までは、肌の水分量が減り、皮脂の分泌量はあまり減りません。乳液・クリームなどは、あまり油分を多く含まないものがおすすめです。



目もと・口もとは、もともと皮脂腺が少ないのでこの部分の乾燥が気になる場合は、部分的にお使いいただき、あまり回りに広げないように注意します。


お肌の再生時間

■ お肌の再生時間



体勢が横になると心臓の位置と、顔の位置が同じ高さになり、血液が顔の皮膚まで循環しやすくなるので、栄養や水分がいきわたります。


特に、12時から2時にかけては成長ホルモンが分泌されますので、細胞分裂が盛んになります。ビューでお肌のお手入れをしておくと、皮膚がみずみずしく、柔らかい状態が続きますので、血液が流れやすくなり、栄養分を補給されやすくなります。


寝る前のお手入れは、寝ている間の基本です。また、睡眠管理もとても大切です。


紫外線対策について



1、金属酸化物による光の反射

2、紫外線吸収剤による光の吸収

3、抗酸化剤による光の吸収



があります。


その中で一般に市販されている日焼け止めの多くは、酸化チタン等の金属酸化物を肌に塗り、光を反射させる方法が最も一般的です。


しかし、
酸化チタンなどは粉末状の細かい金属の粒子ですので、水と混ぜても混ざらず、油と一緒に混ぜることによりクリーム状の日焼け止めを作っているのが現状です。


酸化チタン自体は無害ですが、細かい粒子のため毛穴に入りやすく
皮膚呼吸を阻害し、
特に敏感肌の方はかゆみやアレルギー反応がでてしまったりします。



酸化チタンについて


金属チタンと酸素が化合したもので、通常の条件では酸にもアルカリにも溶けず、化学的・物理的に安定で無毒です。酸化チタンの結晶構造によりルチルアナターゼの2種類に分けられ、アナターゼは光反応の触媒となり、活性酸素や酸素ロジカルを作ります。抗菌機器(トイレの便器やタイル)はアナターゼの光反応を利用したものです。



化粧品に用いられるのは、活性酸素をを作らないルチルが使用されますが、精製が不十分だったりすると、1部にアナターゼも入り活性酸素を作る危険もあります。

紫外線吸収剤は、ベンゼン核を持った有機物が紫外線のエネルギーをベンゼン核で吸収し熱に変えます。
ばねに力を加え、縮めると手が加えた力のエネルギーが運動エネルギーにかわり、ばねはもとの長さに戻るのと同じで、光のエネルギーがベンゼン核に加わると、熱のエネルギーに変えて放出し元に戻ります。


この時、熱の放出には水分を蒸発することにより発散されます。
「日焼止めを使うと乾燥してしまう。」原因のひとつと考えられます。


また、光のエネルギーの吸収・熱に変換する過程で
一部の分子が分解することがあります。この時、分解された分子は活性のため、かゆみや肌荒れの原因になります。


ビタミンC、Eなどの抗酸化剤は、紫外線による
酸化反応を肩代わりします。



抗酸化剤には、カロチノイド・トコトリエノール・ビタミンE・ビタミンCなどがありますが、
Give&GiveのUV AアンドBプラスCで抗酸化剤として使用しているアスタキサンチンの抗酸化力は
ビタミンEの500倍から1000倍で、
コエンザイムQ10より150倍の力です。


カロチロイド>トコトリエノール>ビタミンE>ビタミンC



アスタキサンチン
アスタキサンチンはカロチロイドの一種です。



実は、粉末状の金属酸化物を乳化する際に製品の安定目的に合成界面活性剤を使用していることにも問題があります。


合成界面活性剤は
肌の組織を破壊し、日焼け止め成分(酸化チタンなど)の化学物質などは、体内に侵入してしまいます。合成界面活性剤には驚くほどの浸透力があるため、体内のさまざまな場所でたんぱく質を破壊し、破壊した毛細血管から血液中に合成界面活性剤・粉末状の金属酸化物が入り込み体内に蓄積されてしまうということです。


安全性の高い界面活性剤は、自然界に数多く存在しますが特に、
石油と硫酸を化合した合成界面活性剤には注意してください。    

紫外線Q&Aはこちら>>

毛穴の汚れについて。

毛穴について


今日は鼻の黒ずみについてです。
全身、肌で覆われてるのに、なぜ鼻の毛穴だけが黒く目立ってしまうのか
気になったことありませんか?

私は汗をかき易い体質なので、新陳代謝が悪くはないし、
悪いとしてもなぜ鼻なのか?と疑問に感じました。
よりによって顔の一番目立ちそうなところですよね・・・。

今日はそんな疑問を調べてみました。

そもそも肌とは?-肌の構造-

私たちの肌は、真皮と表皮に別れてて表皮の上に角質層があります。
肌には無数の毛穴が存在し、そこから皮脂というものが分泌されているのです。
皮脂は毛穴にある皮脂腺から分泌され、肌の乾燥を防ぎ、異物の進入や刺激から肌を守っています。
つまり、自らの肌を保護する天然のべールで、分泌されないと、かさかさのお肌になってしまいます。


皮脂の分泌要素は?

気温の上昇・神経バランスの崩れ・アルコール摂取
ホルモンバランスの崩れ・・ストレスなどさまざまです。

神経バランスの崩れは温度差によっておきるので、
夏場のオフィスなど、冷やしすぎなどに注意してください。
また、ストレスも大きな要因です。


なぜ鼻が目立つの?
顔は体の中でも、皮脂の分泌が盛んな所で、しかも、Tゾーンと呼ばれる額や、鼻は顔の中でも
もっともオイリーで目立ちやすいのです。
自分のお肌を守ってくれる皮脂ですが、皮脂が過剰に分泌されると、
毛穴が開き気味になり、目立ってしまいます。

ではどうずれば?


だからこそ、皮脂が過剰に分泌されないように、お手入れをすることが大切です。

具体的な、対処策として
1:洗顔後は軽く冷水ですすぐ
  古い皮脂は酸化して肌にダメージを与えます。しっかりと落としましょう。洗顔後には、毛穴を引き締めて分泌を抑えましょう。
2:保湿も忘れない!特に乾燥肌なのにテカリが気になる方です。
3:毛穴の目立つ方はオイリー肌の方が多いので、日ごろの化粧品は油分の少ないものをオススメします。
4:食生活・睡眠をバランスよく!
  睡眠不足・栄養の偏りはお肌によくありません。栄養素としては、ビタミンB,Eを多く取りましょう。



また、ファンデーションで隠すのも余計毛穴を詰まらせてしまうので要注意です。
無理して、落とさず、お風呂で温まった時に、鼻やあご等をやさしく洗顔の泡で洗う感じで落としてあげるのがベストだと思います。
皮脂は余分に落としてしまうと、肌のうるおいも失われてしまうので、注意してください。







シミとシワの原因は。


1980年、「シミとシワの原因の90%は紫外線で、紫外線の一種UVB波は肌を黒くしシミを作り、UVA波はコラーゲンを破壊しシワを作る。」ことが判りました。その後の日焼け止め製品の登場でシミ、シワの改善に役立ってきました。実は、日頃から紫外線対策を辛抱強く行えば、60歳以上までシミやシワの発生を抑えることができると言われています。


太陽から降りそそぐ紫外線は波長により
UVA波:315〜400nm
UVB波:280〜315nm
UVC波:200〜280nm
の3つに区別されます。
UVC波は波長が短くくエネルギーが強いので「皮膚がんの原因になります。」オゾン層で吸収されるので、ほとんど地表には届きません。


UVAは皮膚の奥まで入り込み、皮膚の三大要素の1つであるコラーゲン繊維を破壊しシワを作ります。UVAへの抵抗力はPAで表し、塗らない時よりもPA+なら2倍、PA++なら4倍、PA+++は8倍の抵抗力をします。

特にUVA波は散乱光の為、どこでも浴びることになり、曇りの日でもその強さはほとんど変わりません。また、
1年中を通してその強さはあまり変化しないので、冬場でも日焼け止め対策が必要です。
UVBが肌にあたると、皮膚の表面を発熱させます。この情報が脳へ伝わり、メラニン色素を作る様に脳から皮膚へ指示されます。そのメラニン色素により、着色層が作られます。


紫外線を皮膚の奥に入れない、
皮膚の防御反応シミの原因なのです。


しばらく日に焼かなければメラニン色素の着色層は消えますが、何度も、メラニン色素の発生と消滅を繰り返すことで、消えにくいメラニン色素ができてしまいます。これがシミです。

目、首筋や手から入る紫外線の情報が脳に伝わることで顔のメラニン色素が反応するとも言われています。


紫外線対策は

(1)日焼けしないように心がける。(帽子や日焼け止めを使用する。)
(2)日焼けによる炎症を最小限に抑える。(氷や水で冷やし、保湿化粧水を塗る。)
(3)メラニンの過剰生成を抑制する。(抗酸化効果のある化粧品「ロイヤルなど」を使う)
(4)過剰なメラニンを取り除く。(角質細胞を取り除き、新陳代謝を促進する。)




お肌の構造

皮膚の構造は、最上層から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層に分かれています。また、表皮の最上層は「角質層」と言われています。

肌の表面
肌の表面には無数の細かいくぼみと丘になっている部分があり、それを皮溝、皮丘と呼びます。
皮溝が交差しているところに毛孔が存在し、皮丘中央には汗の出口である汗孔があります。

肌の構造
皮膚表面から深部へ向かって、表皮、真皮、皮下組織に分かれています。
皮膚の厚さは表皮と真皮をあわせて、平均1.4ミリで、そのうち表皮は0.2ミリです。
この0.2〜1.4ミリの状態で肌の美しさは決まるのです。

表皮
表皮は、皮膚の最も外側にあって、外気や紫外線など様々な外的な刺激にさらされています。
また、外部との交流窓口でもあり、免疫情報をやりとりして生体を防御し、皮脂腺や汗腺が開口して皮膚呼吸が行われています。
表皮は0.2mm〜0.07mmの厚さで、4つの層からなり、下から基底層、有棘層、顆粒層角質層にわけられます。最下層の基底層で細胞分裂が行われ、ここで増えた細胞はしだいに形と性質を変えながら最上層の角質層へ押し上げられ、最上層に達したときに角質(ケラチン)になります。ここまでの周期は28日で角質は表面から垢として少しずつ脱落してゆきます。これが皮膚のターンオーバー(新陳代謝)です。

基底層

新生細胞が生まれるのがこの層です。
表皮の最下部にあり、真皮に接触している部分は波形で毛細血管から栄養をとり入れています。
皮膚の色素であるメラニンをつくる色素形成細胞(メラノサイト)も、この基底層の間に点在していて、紫外線を浴びると活性化します(日焼けのこと)。素肌の美しさに最も関係の深いところです。

有棘(ゆうきょく)層

表皮の大部分を占めており細胞間をリンパ液が流れ、表皮に栄養を運びます。

顆粒層

細胞内にはケラトヒアリンという水晶体のような物質が存在している。この層は紫外線を乱射、屈折し、内部を守る働きをしています。

透明層

手のひら、足のうらなど皮膚の厚いところだけにある特殊層です。

角質層

核を失った細胞が角片となり、密に重なり合ってとても丈夫な層になっています。 肌の美しさを保つためには、この角質片が適度な厚さを保ち水分と脂分を含んでいることが大切です。
角化作用を行うのが特徴で、絶えず新陳代謝を繰り返しています
「肌が乾燥している」「肌が荒れている」など、肌の状態を言うときは、角質層のことを指している場合がほとんどです。 角質層は軟ケラチンと呼ばれるタンパク質からできています。



真皮
表皮の下にある層で膠原線維(コラーゲン)、弾力繊維(エラスチン)というたんぱく質からなる弾力繊維の二種類の繊維が網目状に詰まって、肌に弾力や張りを与えています。。また、毛細血管、リンパ管、神経などがあり、肌の老化はこの層から始まるといわれています。

皮下組織
真皮と筋肉・骨との間にある部分で、脂肪を含んでいます。
脂肪細胞があり、断熱材として体温を外に逃せないよう維持したり、エネルギーを蓄える働きがあります。熱の透過を防ぐ等、外部の刺激から内部を守るクッションの役割をしています。

このように、表皮部分は外部からの刺激で傷付けられても大丈夫なように、「基底層」で新しい細胞が作られ、それが皮膚表面に向かって少しずつ変化しながら押し上げられ(ターンオーバー)、最後にはフケや垢となって剥がれ落ち、皮膚を再生しています。こうして新しい細胞と古くなった細胞が入れ替わるターンオーバー(新陳代謝)が健康な肌の場合約28日周期で行われます。一月ごとにこのターンオーバーを繰り返すことで、肌はみずみずしさを保っています。中でも角質層は、健康な状態なら15〜20%の水分を含んでいます。肌の潤いを保つ大切な組織なのです。スキンケアは主にこの角質層へ働きかけることで、その保湿を助けています。角質層の水分保持は、NMF(ナチュラルモイスチャーライジングファクター=天然保湿因子)の働きによるものですが、この機能が低下すると肌のカサつきや小じわの原因になります。
コラーゲンが主成分である真皮の方は、それを、支えるための水分や養分の補給をして、皮膚の弾力を保つ構造になっています。
健康な素肌とは、それぞれの層がそれぞれの役割を確実に果たしている、総合的なバランスの取れた状態なのです。

ターンオーバーとは

ターンオーバーとは新しい肌に生まれ変わる作業、つまり肌の新陳代謝のこと、表皮の細胞が、皮膚の奥から表面へ押し出され剥がれ落ちるまでの代謝サイクルのことをいいます。


新しい細胞膜は表皮の一番下にある基底層で生まれます。そして性質や構造を変えながら、有棘層(ユウキョクソウ)・顆粒層へと押し上げられて角質層へたどり着き、最後は皮膚表面に向かって徐々に押し上げられやがてアカ(角片)となってはがれ落ちます。


肌が健康的だと、メラニン色素もターンオーバーによって脱落するため、夏に日焼けしても冬にはもとにもどります。ところが、度重なるストレスや紫外線にさらされ、基底層の細胞が老化し、ターンオーバーが遅くなると、メラニンが皮膚の中に残ってしまい、シミや肌荒れの原因となってしまいます。



また、化粧落しがよくできてないと、角質層が厚くなり、肌のきめが粗くなるなどのトラブルにもなります。


シミが出はじめているということは、ターンオーバーがおとろえている証拠と言えます。このターンオーバーにかかる時間は、健康な肌で28日といわれています。つまり、28日周期で表皮の細胞は生まれ変わっているわけです。


28日周期、ターンオーバーのプロセス



肌を形作っている表皮の細胞は、表皮の一番下にある基底層で生まれます。こうして生まれた細胞は、少しずつ形や性質を変えながら、基底層から有棘層(ゆうきょくそう)、そして顆粒層(かりゅうそう)へと順々に押し上げられて角質層にたどり着きます。



そして表皮のいちばん外側の角質層にたどり着いた細胞は角質細胞となり、最後には角片(アカ)となって肌の表面からはがれ落ちていきます。



ターンオーバーがスムーズにおこなわれていれば、細胞が規則的にきれいな状態で並ぶので、肌は美しく保たれます。ところが、ターンオーバーのリズムがくずれると、さまざまなトラブルが起こります。



角質層が不安定になり、保湿力や肌のバリアが弱まるため、外からの刺激を受けやすくなってガサガサ肌荒れを起こしたり、カサカサ乾燥を招いたりするのです。



また、肌が健康的だとターンオーバーによってメラニン色素も脱落するため、夏に日焼けしても冬にはもとに戻ります。


ところが、ターンオーバーが遅くなると、メラニンが皮膚の中に残ってしまい、シミや肌荒れの原因となってしまうのです。シミが出はじめている方はこのターンオーバーがおとろえている証拠です。



では、ターンオーバーのリズムがくずれる原因は何でしょうか?



まずは加齢です。年齢を重ねるにつれてターンオーバーの速度は遅くなっていきます。また、日焼けや生活リズム、食生活の乱れなどによってもターンオーバーはスムーズにおこなわれなくなります。


細胞は十分な栄養と休息がないとうまく育ちません。そのため表皮での細胞分裂を盛んにして、肌の新陳代謝を促進することがとても重要とされています。角質細胞は約14日間でアカとなって剥がれ落ちていき、28日に及ぶターンオーバーは終わりを迎えます。表皮の厚みは約0.2mmといわれ、角質層自体の厚みはその10%程度だと言われています。



うるおいのある美しい素肌を維持していくには、規則正しいターンオーバーが繰り返されることと、この角質層に充分な水分が含まれている必要があります。


角質層は厚くなることで透明感が低下し、さらにお肌のくすみなどの大きな原因になると考えられています。


肌を美しく保つには規則正しい生活を心がけ、細胞に栄養をおぎなって、ターンオーバーのリズムを正常に保つことが必要です。

大人のニキビについて

10代や20代の頃のにきびは、皮脂の分泌が多くなることが原因で、主に顔の額から鼻周囲にかけるTゾーンに目立ちますが、大人のにきびのできる場所はだんだん顔の下半分に下がってきます。大人のにきびの特徴としては、男性のひげの生える部位に出やすいということです。Tゾーンに加え、下頬・あごを含むUゾーンで胸や背中にも出ます。


大人のにきびができる原因


思春期のにきびができる原因は、脂が多く出て毛穴に詰まり、炎症を起こした結果、にきびが発生します。



これとは別に、いわゆる大人のにきびと呼ばれるものは、新陳代謝の悪化により、肌サイクルが乱れ、角質層の機能障害が生じ、毛穴が角質で塞がれるために生じます。







これは、ストレス、ホルモンバランス、メイクの取り残しや間違った化粧品選び、またスキンケアによる場合など様々な原因が挙げられます。これらの原因によって肌のターンオーバーがうまくいかなくり、表面に古い角質がたまり角質層が厚くなっているところに、皮脂の分泌が活発になると、余分な脂肪を毛穴から出そうとして、皮脂が毛穴につまってしまうのです。



にきびができる様々な原因



生理前のホルモンのバランス
ストレス
睡眠不足
油もの、甘いものの採り過ぎ
便秘
メイク
肌の汚れ
髪の毛などの刺激
乾燥(洗顔のしすぎ)
紫外線



などが挙げられます。



予防対策は、



肌の保湿
肌が乾燥すると角質層が厚くなり、毛穴を防ぐ原因にもなるので、保湿は十分しましょう。



ストレス
ストレスや不規則な生活は肌に大きな影響があります。
規則正しい生活と十分な睡眠を心がけ、ストレスを解消する方法を工夫しましょう。
体の内側のホルモンが原因となっているにきびには、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスを整えることが必要です。
体内のリズムがくるうと、ホルモンバランスがくずれ、皮膚の新陳代謝が鈍ってしまいます。



食事
油の多いものや、甘いものを食べ過ぎるとにきびができやすくなります。できるだけ控えるようにしましょう。



運動不足
運動不足になると、血液循環が悪くなり、冷え性やむくみ、脂肪の蓄積に伴って、皮膚の新陳代謝も鈍り、肌の老化も一気に加速してしまいます。また、肌の抵抗力も落ちてにきびができやすくなります。
適度な運動をして、血行促進することが大切です。



大人のニキビは、角質層の状態と深い関係があるので。皮脂対策だけではなく、角質層に目をむけて健康な肌を維持することが大切です。



洗顔に加え、皮膚の新陳代謝を正常にするために生活習慣を見直すことも大切です。

秋のスキンケア

秋は空が高くなるといわれ、赤外線量が減り冷え込みを感じますが日差しが弱まる割には、紫外線の透過率が高く日焼けしやすいので注意が必要です。
また、夏の紫外線ダメージによりターンオーバーが遅れやすく「肌がくすむ」などのトラブルが出やすい季節ですね。

風も爽やかになりますが、この爽やかさが油断大敵。夏に比べると空気中の水分が減っているので、気づかないうちにお肌が乾燥し、さらにダメージを受けることになるのです。

肌への影響
・秋の紫外線は透過性が高く、日焼けしやすい。
・夏の疲れにより「くすみ」やすく、「ターンオーバーが贈れがちに」
・夏のダメージが回復しないまま、乾燥しやすくなる。

対策
・夏の疲れを早めに回復!
・新陳代謝が低下してきますから、たっぷり栄養補給を!

その他にも、皮脂の分泌が夏に比べて少ないので、洗いすぎに注意してください。基本的にメイクは早め早めに落とし、肌への負担を出来るだけ少なくしましょう。
ポイントは水分や美容成分をしっかり補給して夏の疲れを取ってあげること。
9月はまだ湿度も高いため、お肌の状態は悪くないはずです。今だからこそ積極的に、
ビタミンC誘導体配合の美容液などで夏のダメージを回復させましょう!

にきび痕について

にきび痕とは



にきび痕と言っても、クレーター、しこり、赤ら顔、ケロイド、赤二キビ、毛穴開き等の症状があります。



にきび痕のできるわけ



にきび痕が残るかどうかはにきびの重症度で決まります。硬い肌質(角層が分厚い状態)の人ほど、にきびが悪化しやすく、にきび痕になりやすい傾向にあります。 にきび菌が、毛穴につまった皮脂を分解して炎症性の刺激物を生産することによって、皮膚細胞を破壊してしまうためににきび痕ができてしまいます。


にきび症状が軽度な場合では、このような炎症は表皮のごく毛穴周辺でのみ生じるため、にきび痕が残ることはほとんどありません。


にきび症状が中度になると、毛穴を包む毛包壁がにきび菌の生産する刺激物によって破壊されるため、炎症や化膿の影響が表皮の下層部分や真皮、皮下組織にまで及ぶようになります。


重度のにきびでは、真皮を構成するコラーゲンやエラスチンが炎症によって損傷するため、炎症による皮膚細胞の破壊が真皮にまで及ぶことがあります。


真皮にあるコラーゲンやエラスチン(お肌を形作る成分)が破壊されると、真皮を生みだすことができなくなり、肌が変形してにきび痕の凸凹が生じます。“クレーター”と呼ばれる皮膚の凹凸はその部分の真皮組織がダメージを受けたために跡が残ってしまうのです。


このような過程を経て破壊された皮膚細胞の跡がにきび痕です。破壊の度合いが大きければ大きいほど、自然治癒力によるお肌の治癒が間に合わなくなり、にきび痕が残りやすくなります。


にきびをつぶしたり、髪の毛がふれたりするといった刺激が加わることも、にきびがさらに悪化する原因にもなります。



にきび痕の種類



にきび痕、色素沈殿が残るにきび痕、凹凸のできるにきび痕の三種類に大きく分類することができます。


赤みが残るにきび痕



にきび痕の赤みは、肌の中ににきびの炎症が残るために生じます。ただし、炎症はいつか消えてなくなってしまうものなので、時間とともにきびの赤みは消えてなくなります。


にきび痕の赤みが消えるスピードは体質や肌質によって異なります。早い場合は数週間。遅いと数年間もかかってしまう場合があるようです。にきび痕の赤みの原因は炎症なので、炎症を鎮めることが重要です。


日焼けするとにきび痕の赤みが治りにくくなるので、日焼けには注意が必要です。にきび痕のタイプが赤みから色素沈着のにきびに移行してしまう場合があります。



色素沈殿が残るにきび痕



にきび痕の色素沈着は、メラニン色素が肌の表皮に沈着されて茶色いシミになった状態です。にきびの炎症が表皮の基底層に位置するメラノサイトを刺激することによって、メラニン色素が増産されて生じます。


表皮に沈着したメラニン色素がターンオーバによって少しずつお肌の外に排出されるため、色素沈着は数年間程度かけて次第に薄くなっていきます。ただし、メラニン色素が真皮に落ち込んでしまうと、自然治癒は期待できなくなります。にきび痕の色素沈着は、ターンオーバーで改善されます。

凸凹が残るにきび痕



にきび症状が重度の場合、炎症による皮膚細胞の破壊が真皮にまで及ぶことがあります。真皮にあるコラーゲンやエラスチン(お肌を形作る成分)が破壊されると、肌が変形してにきび痕の凸凹が生じてしまいます。


にきび痕の凸凹は、現在の医療では完治させることができないと考えられています。真皮は表皮と異なり新陳代謝のスピードが極めて遅いため、一度壊れると元通りに肌が再生できないからです。


ただし、完全には治らなくてもある程度目立たなくすることは可能です。
(例)ケミカルピーリング、レーザー治療など



にきび痕の解消



にきび痕が解消できないのは,ニキビの発生が繰り返し起こっているからです。
にきび痕を解消するためには、皮膚組織の再生を促進させ、皮膚組織の大半をしめる真皮組織の再生が必要です。