
EGF(Epidermal Growth
Factor:上皮細胞成長因子)は、もともと体内に存在している、たんぱく質の1種です。皮膚細胞の増殖を促進する働きがありましたが、発見当初は1gで8000万円もする高額な成分で、主に医療用として使われていました。
近年の遺伝子工学の技術により、現在は1gで約1000万円にまで値を下げ、化粧品にも多く使われるようになりました。ただ、EGFは少しでも配合されていると、EGF美容液として謳うことができるので、それぞれに含まれている成分量には注意が必要です。

EGFの効果は、肌の構造と一緒に考えると分かりやすくなります。表皮は、表皮細胞によって構成されていますが、肌の奥で生まれてから約28日かけてより表面へと押し出され、最後に垢となって剥がれ落ちます。
EGFは、この表皮細胞を作る力を促進する働きがあり、より多くの表皮細胞(皮ふ)をつくりますので、どんどん新しい細胞が肌の奥で生まれ古い細胞はどんどん表面へ押し出されるので、ターンオーバーを早める効果が期待できます。
ターンオーバーの最中には、ヒアルロン酸やセラミドなどが自分の力で作られるので、保湿性が高まり、ハリやツヤを改善します。また、ターンオーバーが繰り返されることにより、メラニン色素も角質とともに徐々に剥がれ落ち、しみくすみの改善にも繋がります。

EGFは、もともと体内にある成分ですが、成長と共に生成量が減少します。しかし、外からEGFを補うことで、体内に補給することが可能です。
EGFには、EGF受容体という仲間がいて、「EGF+EGF受容体」が力を合わせることで初めて効果を発揮します。ここでのポイントは、EGFだけをいくら塗っても、EGF受容体と合体できない限り、効果を発揮しません。そのため、EGFが細胞形成に要するまでの時間は皮膚へ塗布後10時間程度かかります。
したがって、就寝前に肌へ供給するのが一番効果的です。
また、皮膚再生医療分野での実績ですと、0.05ppm〜0.1ppmの濃度(PPMとは、100万分の1です。)の軟膏で皮膚再生に効果がみられたそうです。

EGFのように、細胞の成長を促進する成分は、現在までに100種類以上が発見されています。残念なことに、中にはガン細胞の増殖に大きく関わる成分もありますが、EGFについては、安全性の高さが確認されています。
特に、遺伝子工学により生産されたEGFは天然のものと、機能や形が全く同じなため、安全性においても体内にある天然のEGFと同等であることが確認されています。

EGFの生産方法には大腸菌を用いたものと、酵母菌を用いた2種類があります。現在の分析技術をもってしても、2種類とも精製後は天然のものと同じ化学構造・機能が確認されていますが、生産方法によって2種類の名前がつけられています。
大腸菌由来のEGF → ヒトオリゴペプチドー1
酵母菌由来のEGF → ヒトオリゴペプチドー22
Give&Give化粧品では、商品によって2種類のEGFを使っています。
アクアラビュー/アクアラロイヤル ヒトオリゴペプチドー1
クリビアデュウ ヒトオリゴペプチドー22
気になる配合量ですが、
0.05ppm〜0.1ppmの濃度(PPMとは、100万分の1です。)の軟膏で皮膚再生に効果がみられたEGFを、下記の通り配合しています。
アクアラビュー 0.1ppm
アクアラロイヤル 0.15ppm
アクアラビュージェル 0.1ppm
クリビアデュウ 0.5ppm

EGFはEGF受容体と合体して初めて効果が発揮されること。そして、タンパク質なので細菌に弱いことです。
(ヒアルロン酸との愛称は抜群で、安定性があります。)

■EGFは、体内で細胞作りを活発にする
■肌の細胞がたくさん生まれるので、生まれ変わりが早くなり、古い細胞から新しい細胞への生まれ変わりが早くなる→シミ
■肌が作られることで、自然にヒアルロン酸やセラミドが体内で生成され、肌の保湿力があがる。
■タンパク質なので保存方法は注意が必要。
■塗ってから約10時間で効果が現れるので、寝る前の塗布が効果的。EGF受容体とEGFの接触率を高めるには、日中こまめに塗るほうが良い。
Give&Give化粧品では、アクアラビューやロイヤルにもEGFが配合されましたので、日中も以前と変わりなく、塗っていただくことができます。夜は、より効果を高める為にクリビアデュウをご使用いただいてもかまいませんし、今まで通りアクアラビューやロイヤルで仕上げ保湿してもEGFが肌へ浸透しますので効果は期待できそうです!
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